よくある質問にお答えします

Q & A

Q.足の裏にウオノメ(魚の目)ができていて、痛くて歩くのが嫌になってしまいます。
A. フスフレーゲでは、高速で回転するやすり(フレーザーといいます)をピンポイントでウオノメに当て、深く突き刺さったようなウオノメの芯をしっかり取り除きます。
自分で処理しようとする場合、針のようなもので穿ったりするしかなく、角質の除去が不十分なだけでなく危険です。
皮膚科などの病院に行ってもスピール膏(サリチル酸)を塗ってウオノメを柔らかくしてその部分を切り取る程度の処置しかできず、芯の除去は不完全で、解決には至らない場合が多いようですが、フスフレーゲでは一発で解決できます。
また、指間にできたウオノメの場合も同様に処理できます。ウオノメの再発防止のために、指と指の間にクッション材を挟み、指同士がぶつからないようにするとよいです。
靴を正しく選び、足の健康を第一に考えてよい場面ではできるだけ足によい靴を履くようにしましょう。靴はTPOで履き分けることを考えてください。
Q.足の裏にタコ(胼胝)ができていて、体重をのせると痛みが出ます。
A.フスフレーゲでは、タコをしっかり削り取り、皮膚を適度な厚さに整えることができます。
皮膚は必要以上に厚くなってしまった場合、皮下組織を守る働きを超え、体の内部組織を無用に圧迫し、痛みを与えることがあります。皮膚の新陳代謝も悪化し、ひび割れ、出血、雑菌の侵入、化膿という経過を招くこともあります。
フスフレーゲによって皮膚を健康的な厚さに整えることで痛みは消え、肌は潤いと弾力を取り戻します。
Q.爪が厚くなって表面がガタガタです。
一般の爪切りではなかなか切れないし、やすりで削っても果てしない感じがします。こんな爪でもきれいにできますか?
A.できます。そのような爪のお手入れこそフスフレーゲの真骨頂と言えるでしょう。
フスフレーゲでは、足爪専用のニッパーを使用し、長く伸びた爪を正しい形に切りそろえます。また、ニッパーで対処しきれない作業は機械を使って爪の形を整えます。たとえば分厚くなってしまった爪を適度な厚さまで削ったり、ガタガタの表面をツルツルにしたりします。
機械は最速で1分間に4万2000回転するマイクロモーターを搭載したハンドピースにフレーザーと呼ばれるアタッチメントを取り付け、短時間で爪を削っていきます。フレーザーは先端がやすり状になっており、削る対象(爪の切り口、爪の上、爪の両サイドの溝部分など)や用途(荒く削るのか、艶を出すのかなど)によってさまざまな種類があります。当然、その爪によってフレーザーの回転数や爪に当てる圧力、動かし方などは異なり、専門教育を受けた技術者でないとこのような機械は使いこなせません。
自分では処置できないような困った爪なら絶対にフスフレーゲの出番です。また、目がよく見えなくなって爪を切るのが怖いと感じ始めた方、足先まで手が届かなくなってしまった方、握力が弱って爪切りが使えなくなってしまった方など、フスフレーゲがお役に立てる場面は広範囲にわたっています。
爪の処置は細かい作業です。そこにはプロの技に任せる価値があります。
Q.巻き爪です。普段でも指が締め付けられている感じがしており、歩くときには爪が指の肉に食い込んでくる感じです。慢性的に痛いのでうんざりしていますが、病院には行きたくありません。よい方法はありますか?
A.あります。フスフレーゲでは、3TO(VHO)式巻き爪矯正法というワイヤー技術をよく使います。最近では医療機関でもよく治療として使われる技術ですが、この技術自体は、医療行為ではなく、爪の手入れの一手技としてドイツで開発された、人間の自然な回復力をワイヤーで手伝ってあげる体にやさしいケアテクニックです。現在では日本でも、多くの医療機関で医師により施術されています。
簡単に説明すると、巻いた爪の両サイドの形状にフィットするように2本のワイヤー(歯科矯正に使用するものと同じ組成の針金)を曲げ、その爪の両端に引っ掛けます。次に第3のワイヤーで先ほどのワイヤーを連結し、巻き上げることで爪の両サイドを持ち上げます。人工樹脂でワイヤーの切り口をカバーし、爪に固定して出来上がりです。
これだけで痛みが劇的に和らぎ、巻いた爪が元通りになるのかというと、ちゃんとなるのです。人間の痛みの感覚は相対的なもので、締め付けの圧力が少し緩和されただけで「痛い」という感覚は一気に引きます。また、爪を広げる力が常に働くことで、これから伸びてくる爪が正常な形で生えてきます。爪が生え替わるまで1年から1年半くらいかかりますが、ワイヤーを3~4か月おきに付け替えるだけで、最終的にはきれいに広がった健康的な爪に戻ります。
確かに3TO(VHO)は装着期間は長いですが、痛みは施術直後からほとんどなくなります。また、病院で手術した場合、爪の食い込んだ部分を切り取ってしまうわけですから「治った」状態になっても爪幅は半分くらいになったままで、永久に元の幅には戻りません。 3TO(VHO)は保険医療ではないので、健康保険は利きません。
*3TO(VHO)について、詳しくは「巻き爪矯正技術3TO(VHO)」のホームページをご覧ください。
Q.長年水虫との付き合いが続いています。フスフレーゲで水虫は治りますか?
A.残念ながら、治すことはできません。水虫は白癬菌という菌が角質や爪に入り込み、居座ってしまう感染症です。指と指の間にできてしまう水虫は強い痒みを伴う事が多く、かかとなどに広がる水虫は痒くないこともあります。まずは皮膚科の医療機関で水虫かどうか診断してもらうとよいでしょう。痒いからと言って必ずしも水虫とはかぎりません。洗い残しの石鹸かぶれだったりすることもあります。また、爪に入った白癬菌は痒みがなく、塗り薬で退治することが困難なため、放置されることが多いようです。薬をつけていても皮膚の水虫がいつまで経っても治らないのは爪に白癬菌の巣があるからかもしれません。爪の色が濁って厚くなっていたら爪白癬かもしれません。早めに皮膚科に行きましょう。
フスフレーゲでは、爪白癬で分厚くなった爪を削って薄くすることはできますが、白癬菌に蝕まれた部分だけきれいに削り取るということは不可能です。まして薄い皮膚は言わずもがなです。水虫は治療によって治すものです。皮膚科へ行きましょう。
Q.ウオノメだと思っていたらイボだと言われました。どう違うか知りませんが、痛いことに違いありません。フスフレーゲで対応できますか?
A.イボはウイルスで広がる感染症です。したがって治療しなければなりません。皮膚科へ行きましょう。
足の裏にできたイボの周囲が角質化していることはよくあることです。この場合、角質の部分だけフスフレーゲでケアすることはできます。それで足裏への圧迫が和らぎ、痛みが緩和することは考えられます。しかし、根本的にはイボが問題ですので、皮膚科で診てもらってください。フスフレーゲでイボを傷つけるのは、してはいけないことです。